排水勾配計算ツール

排水横管を区間ごとに入れると、各区間の落差と、起点から順に積み上げた 管底高さを計算します。管径別の最小勾配を満たしているかを判定し、 マニングの式で満流時の流速・流量も出します。勾配は管径を選ぶと最小勾配が入り、書き換えもできます。

例:地盤面から 300mm 下なら −300。基準は自由です。
既定:塩ビ管 0.010/鋼管 0.013。
区間呼び径長さ (m)勾配 1/%落差 (mm)起点 管底終点 管底満流 流速
(m/s)
満流 流量
(L/s)
判定
{{ fmt(r.pct, 2) }} {{ fmt(r.drop, 0) }} {{ fmt(r.top, 0) }} {{ fmt(r.end, 0) }} {{ fmt(r.v, 2) }} {{ fmt(r.q, 2) }} {{ r.judge }}
合計{{ fmt(totalLen, 1) }} {{ fmt(totalDrop, 0) }} {{ fmt(start - totalDrop, 0) }}

判定:管径別の最小勾配より急なら「OK」、緩ければ「勾配不足」。1/25 より急な場合は「急すぎ」、満流時の流速が 0.6 m/s 未満なら「流速注意」を表示します。

勾配の換算
1/{{ conv }} = {{ fmt(100/conv, 3) }}% = {{ fmt(1000/conv, 2) }}‰ = {{ fmt(Math.atan(1/conv)*180/Math.PI, 3) }}度 / 1mで {{ fmt(1000/conv, 1) }}mm・10mで {{ fmt(10000/conv, 0) }}mm 下がる

区間ごとの延長、そのまま見積に使えます

勾配の確認で入れた区間と延長は、排水管の拾い出しそのものです。 積算見積ソフト「クラウドエスティメイト」なら、呼び径ごとの延長から 材料費・労務費・法定福利費までを自動集計し、見積書・内訳書をそのまま出力できます。 図面のPDFから配管を自動で拾う機能もあります。

  1. 本計算ツールはできる限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません
  2. 屋外の排水設備・公共下水道への接続部分は、所管の自治体の下水道条例・基準をご確認ください
  3. 本ツールを使用した事により生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください

排水横管の最小勾配

管径最小勾配%10mあたりの落差
65mm 以下1/502.0%200mm
75mm・100mm1/1001.0%100mm
125mm1/1500.67%67mm
150mm 以上1/2000.5%50mm

建物内の排水横管の最小勾配として、空気調和・衛生工学会の給排水衛生設備規準(SHASE-S206)に示され、設計実務で広く使われている値です。 管径が大きいほど、同じ勾配でも流速が出やすいため、緩い勾配が認められています。 屋外の排水設備については、下水道法施行令第8条で、管渠の勾配はやむを得ない場合を除き100分の1以上とされています。

計算式

落差(mm)= 長さ(m)× 1000 ÷ 勾配の分母  終点の管底 = 起点の管底 − 落差
満流の流速(マニングの式) v = (1 / n) × R2/3 × I1/2  R = 内径 ÷ 4(満流時の径深)
満流の流量 Q = v × π × 内径² ÷ 4
I:勾配(1/分母)、n:粗度係数。満流は管が水でいっぱいの状態です。実際の排水は満流にならない設計が普通なので、能力の上限の目安として見てください。

勾配が緩すぎる・急すぎるとどうなるか

  • 緩すぎる… 流速が出ず、汚物や油脂が管内に残って詰まり・悪臭の原因になります。流速 0.6 m/s 以上を確保するのが一般的な目安です
  • 急すぎる… 水だけが先に流れて固形物が取り残されることがあり、1/25 より急な勾配は避けるのが一般的です
  • 途中で勾配が変わる… 区間ごとの落差を積み上げないと、末端の管底高さが合わず、接続先(桝・本管)より低くなることがあります。本ツールの区間表はこの確認のためのものです

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