配管流量・流速計算ツール

管の種類と呼び径を選び、流量(L/min)か流速(m/s)を入れると、もう一方を計算します。 あわせて1mあたりの摩擦損失(ヘーゼン・ウィリアムスの式)も出します。 下の口径選定表には、入れた流量で全口径の流速と損失を並べ、目安の流速に収まる最小の口径に印を付けます。 内径は SGP が JIS G 3452、塩ビ管 VP・VU が JIS K 6741 の外径と厚さから求めています。

給水・給湯は 2.0 m/s 以下が一般的な目安です。
既定:鋼管 100/塩ビ管 140。設計条件に合わせて変更できます。
流量
{{ fmt(res.q, 1) }}L/min
{{ fmt(res.q*0.06, 2) }} m³/h / {{ fmt(res.q/60, 2) }} L/s
流速
{{ fmt(res.v, 2) }}m/s
{{ res.v<=vmax ? '目安以内' : '目安を超えています' }}
摩擦損失(1mあたり)
{{ fmt(res.kpa, 3) }}kPa/m
約 {{ fmt(res.mm, 0) }} mmAq/m
内径・断面積
{{ fmt(res.d, 1) }}mm
{{ fmt(res.area, 0) }} mm²

口径選定表(流量 {{ fmt(res.q, 1) }} L/min・{{ kindName }})

呼び径内径 (mm)流速 (m/s)摩擦損失 (kPa/m)10mあたり (kPa)判定
{{ row.a }}{{ kind==='SGP' ? 'A' : '' }} {{ fmt(row.d, 1) }} {{ fmt(row.v, 2) }} {{ fmt(row.kpa, 3) }} {{ fmt(row.kpa*10, 2) }} 目安内で最小の口径流速が速すぎ目安内

口径が決まったら、次は拾い出しと見積です

口径ごとの延長を図面から拾い、継手・支持金物・保温まで含めて単価を掛けるのが見積の本番です。 積算見積ソフト「クラウドエスティメイト」なら、拾い出した数量から 材料費・労務費・法定福利費までを自動集計し、見積書・内訳書をそのまま出力できます。

  1. 本計算ツールはできる限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません
  2. 設計にあたっては、適用する基準・仕様書(公共工事では機械設備工事の標準仕様書等)の原文をご確認ください
  3. 本ツールを使用した事により生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください

計算式

流量 Q = 流速 v × 断面積 A  A = π × 内径² ÷ 4
流量(L/min)= 流速(m/s)× 断面積(m²)× 60 × 1000
摩擦損失(ヘーゼン・ウィリアムスの式) h = 10.67 × Q1.85 ÷ (C1.85 × D4.87)
h:1mあたりの損失水頭(m/m)、Q:流量(m³/s)、D:内径(m)、C:流速係数。kPa への換算は h × 9.807。

断面積は内径で求めます。同じ呼び径でも、SGP と塩ビ管、塩ビ管でも VP と VU では内径が違うため、流速も変わります。 たとえば 50 の呼び径に 100 L/min を流すと、SGP(内径 52.9mm)は約 0.76 m/s、VU(内径 56.4mm)は約 0.67 m/s です。

流速の目安

  • 給水・給湯… 速すぎるとウォーターハンマーや騒音、管の摩耗の原因になるため、2.0 m/s 以下を目安にすることが一般的です
  • 排水(自然流下)… 汚物や異物が残らないよう、0.6 m/s 以上の流速を確保するのが一般的です(排水勾配計算ツールで確認できます)
  • ポンプの選定… 1mあたりの摩擦損失に配管の長さ(継手・弁の相当長を含む)を掛けて全損失を見積もり、揚程を決めます

管の寸法(内径の求め方)

呼び径外径 (mm)厚さ (mm)内径 (mm)断面積 (mm²)
{{ p.a }}{{ kind==='SGP' ? 'A' : '' }}{{ p.od.toFixed(1) }}{{ p.t.toFixed(1) }}{{ id(p).toFixed(1) }}{{ fmt(Math.PI*id(p)*id(p)/4, 0) }}

表は上で選んだ管の種類({{ kindName }})です。内径 = 外径 − 厚さ × 2。SGP は JIS G 3452、VP・VU は JIS K 6741 の基準寸法。

関連する計算ツール