グリーストラップ選定計算ツール

厨房のグリーストラップ(グリース阻集器)に必要な流入流量(L/min)と 阻集グリース及び堆積残さの質量(kg)を、空気調和・衛生工学会規格 SHASE-S217-2016「グリース阻集器」の計算方法で求めます。 食種と店舗の面積を入れるだけで、補正回転数の比例補正まで自動で行い、 計算過程つきの計算書を印刷できます。メーカーを問わず使えます。

食種を選ぶと標準値({{ std.t }} 分)が入ります。使用時間が決まっていれば書き換えてください。
清掃周期は 7日・30日 を既定にしています(自治体によっては 28日 を標準とする様式もあります)。
流入流量 Q
{{ r.Q.toFixed(1) }}L/min
許容流入流量が {{ r.Q.toFixed(1) }} L/min 以上の機種を選びます。
阻集グリース及び堆積残さの質量 G
{{ r.G.toFixed(1) }}kg
阻集グリース Gu {{ r.Gu.toFixed(1) }} kg + 堆積残さ Gb {{ r.Gb.toFixed(1) }} kg。標準阻集グリース及び堆積残さの質量が {{ r.G.toFixed(1) }} kg 以上の機種を選びます。
{{ r.note }}
計算過程
回転数 n = {{ std.n }}(人/(席・日)) 補正回転数 n0 = {{ r.n0.toFixed(2) }}({{ r.n0how }})
Q = A × Wm × (n / n0) × (1 / t) × k = {{ area }} × {{ std.Wm }} × ({{ std.n }} / {{ r.n0.toFixed(2) }}) × (1 / {{ tUse }}) × {{ std.k }} = {{ r.Q.toFixed(1) }} L/min
Gu = A × gu × (n / n0) × iu ÷ 1000 = {{ area }} × {{ std.gu }} × ({{ std.n }} / {{ r.n0.toFixed(2) }}) × {{ iu }} ÷ 1000 = {{ r.Gu.toFixed(1) }} kg
Gb = A × gb × (n / n0) × ib ÷ 1000 = {{ area }} × {{ std.gb }} × ({{ std.n }} / {{ r.n0.toFixed(2) }}) × {{ ib }} ÷ 1000 = {{ r.Gb.toFixed(1) }} kg
G = Gu + Gb = {{ r.G.toFixed(1) }} kg
Q = N × Wm × (1 / t) × k = {{ people }} × {{ std.Wm }} × (1 / {{ tUse }}) × {{ std.k }} = {{ r.Q.toFixed(1) }} L/min
Gu = N × gu × iu ÷ 1000 = {{ people }} × {{ std.gu }} × {{ iu }} ÷ 1000 = {{ r.Gu.toFixed(1) }} kg
Gb = N × gb × ib ÷ 1000 = {{ people }} × {{ std.gb }} × {{ ib }} ÷ 1000 = {{ r.Gb.toFixed(1) }} kg
G = Gu + Gb = {{ r.G.toFixed(1) }} kg
計算書の印刷(任意で入力)
A4 1枚に、入力値・計算過程・結果と、機種を書き込む欄を印刷します。自治体の指定様式がある場合は、そちらに転記してください。

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  1. 本計算ツールはできる限り正確な情報を提供するよう努めておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません
  2. 設置・申請にあたっては、最新の規格、所管の自治体(下水道部局)の基準・指定様式、メーカーの承認図を必ずご確認ください
  3. 本ツールを使用した事により生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください

グリーストラップの選定の考え方

グリーストラップ(グリース阻集器)は、厨房排水に含まれる油脂(グリース)と生ごみなどの残さを分離して、 排水管や下水道に流さないための設備です。選定では次の2つを両方満たす機種を選びます。

  • 許容流入流量 ≧ 流入流量 Q … 厨房から一度に流れてくる排水を処理できること
  • 標準阻集グリース及び堆積残さの質量 ≧ G … 清掃するまでの間にたまる油脂と残さを貯められること

許容流入流量と標準阻集グリース及び堆積残さの質量は、メーカーのカタログや承認図に機種ごとに書かれています。 SHASE-S217 の規格認定品であれば、この2つの値で比べられます。

店舗全面積に基づく方法(SHASE-S217-2016)

Q = A × Wm × (n / n0) × (1 / t) × k
Gu = A × gu × (n / n0) × iu ÷ 1000  Gb = A × gb × (n / n0) × ib ÷ 1000  G = Gu + Gb
A:店舗全面積(厨房を含む・㎡)/Wm:1㎡・1日当りの使用水量/n:回転数/n0:補正回転数/t:1日当りの厨房使用時間/k:危険率(3.5)/gu・gb:1㎡・1日当りの阻集グリース・堆積残さの質量/iu・ib:清掃周期

各因子の標準値(同規格 表3〜表5 より):

食種Wm
L/(㎡・日)
t
min/日
kgu
g/(㎡・日)
gb
g/(㎡・日)
n
人/(席・日)
{{ f }}{{ v.Wm }}{{ v.t }}{{ v.k }}{{ v.gu.toFixed(1) }}{{ v.gb.toFixed(1) }}{{ v.n.toFixed(1) }}

補正回転数 n0(厨房を含む店舗全面積による)。表の中間の面積は比例補正して求めます。

食種\面積(㎡){{ a }}
{{ f }}{{ x===null ? '(' + N0EXT[f][i].toFixed(1) + ')' : x.toFixed(1) }}

( )内は規格の表に値が無い面積です。本ツールでは、苫小牧市の計算書様式が同規格 p.30〜31 に基づいて補っている値を使い、 その場合は結果の下に注意を表示します。25㎡未満は25㎡、1500㎡超は1500㎡の値を使います。 規格の表にない食種は、焼肉・ホルモン焼き→中国(中華)料理、焼き鳥・居酒屋・ウナギ屋・おにぎり屋→和食、ピザ屋→洋食、パン・菓子→軽食 として扱うのが一般的です。

計算例(洋食・店舗全面積200㎡)

洋食で面積200㎡の場合、Wm=95、n=4.5、n0=2.6、t=720、k=3.5 から Q = 200 × 95 × (4.5 / 2.6) × (1 / 720) × 3.5 ≒ 159.9 L/min。 Gu = 200 × 9.5 × (4.5 / 2.6) × 7 ÷ 1000 ≒ 23.0 kg、Gb = 200 × 3.5 × (4.5 / 2.6) × 30 ÷ 1000 ≒ 36.3 kg で、 G ≒ 59.3 kg。許容流入流量 159.9 L/min 以上、標準阻集グリース及び堆積残さの質量 59.3 kg 以上の機種を選びます。 (上の計算機に「洋食・200㎡」と入れると同じ値になります)

利用人数に基づく方法

1日当りの利用人数が想定できる場合(社員食堂・学生食堂・学校給食など)は、利用人数に基づく方法も使えます。 Q = N × Wm × (1 / t) × k、Gu = N × gu × iu ÷ 1000、Gb = N × gb × ib ÷ 1000 で求めます。 本ツールの利用人数1人当りの標準値は、苫小牧市の計算書様式に掲載されている値(SHASE-S217-2008 表6)を使っています。 適用する方法と値は、所管の自治体にご確認ください。

規格の改定と自治体の様式について

SHASE-S217 は改定されることがあります。また、排水設備の申請でグリース阻集器の容量計算書の提出を求める自治体があり、 様式・清掃周期の扱い・表の範囲外の扱いが自治体ごとに異なることがあります。 申請に使う場合は、最新の規格と所管の自治体の指定様式をご確認のうえ、本ツールの計算過程を転記・照合してお使いください。

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選定から見積作成までを一つの流れに

グリーストラップの選定が終わると、次は機器・排水管・掃除口などの拾い出しと見積です。 「クラウドエスティメイト」は、 拾い出した数量に標準歩掛と単価マスタが連動し、見積書・内訳書まで出力できる積算見積ソフトです。

出典:空気調和・衛生工学会規格 SHASE-S217-2016「グリース阻集器」の表・式を引用した自治体の公開資料 (倉敷市「グリーストラップの容量計算方法」、 苫小牧市「厨房用グリース阻集器の容量計算書」)。

グリース阻集器 容量計算書

工事名・店舗名{{ pj.name }}
設置場所{{ pj.place }}
作成者{{ pj.by }}
計算方法{{ method==='area' ? 'SHASE-S217-2016 店舗全面積に基づく選定方法' : '利用人数に基づく選定方法' }}
食種{{ food }}
店舗全面積 A{{ area }} ㎡(厨房を含む)
1日当りの利用人数 N{{ people }} 人/日
使用した値 Wm = {{ std.Wm }} L/(㎡・日)、n = {{ std.n }}、n0 = {{ r.n0.toFixed(2) }}({{ r.n0how }})、t = {{ tUse }} min/日、k = {{ std.k }}、gu = {{ std.gu }}、gb = {{ std.gb }} g/(㎡・日)、iu = {{ iu }} 日、ib = {{ ib }} 日 Wm = {{ std.Wm }} L/人、t = {{ tUse }} min/日、k = {{ std.k }}、gu = {{ std.gu }}、gb = {{ std.gb }} g/人、iu = {{ iu }} 日、ib = {{ ib }} 日
流入流量 Q Q = A × Wm × (n / n0) × (1 / t) × k = {{ area }} × {{ std.Wm }} × ({{ std.n }} / {{ r.n0.toFixed(2) }}) × (1 / {{ tUse }}) × {{ std.k }} Q = N × Wm × (1 / t) × k = {{ people }} × {{ std.Wm }} × (1 / {{ tUse }}) × {{ std.k }} = {{ r.Q.toFixed(1) }} L/min
阻集グリース Gu{{ r.Gu.toFixed(1) }} kg
堆積残さ Gb{{ r.Gb.toFixed(1) }} kg
阻集グリース及び堆積残さ G{{ r.G.toFixed(1) }} kg
選定条件許容流入流量 {{ r.Q.toFixed(1) }} L/min 以上、かつ 標準阻集グリース及び堆積残さの質量 {{ r.G.toFixed(1) }} kg 以上
選定機種メーカー:         品番:         
許容流入流量:     L/min  標準阻集グリース及び堆積残さの質量:     kg
注:{{ r.note }}
※ 本計算書は参考値です。申請には所管自治体の基準・指定様式とメーカーの承認図をご確認ください。
作成:グリーストラップ選定計算ツール(ミッドウェーデジタルトランスフォーメーション合同会社) https://www.midway-transformation.digital/tool/grease-trap/