SGP(配管用炭素鋼鋼管)規格表JIS

  1. JISが定めた配管の呼び径の規格値です。
  2. ANSI規格とは微妙に外径寸法が異なるためご注意ください。

A B 通称 外径 D(mm) 内径 D(mm) 厚さ t(mm) 単位質量 W(kg/m)
6 1/8 1分 10.5 6.5 2.0 0.419
8 1/4 2分 13.8 9.2 2.3 0.652
10 3/8 3分 17.3 12.7 2.3 0.851
15 1/2 4分 21.7 16.1 2.8 1.31
20 3/4 6分 27.2 21.6 2.8 1.68
25 1 インチ 34.0 27.6 3.2 2.43
32 1 1/4 インチ2分 42.7 35.7 3.5 3.38
40 1 1/2 インチ半 48.6 41.6 3.5 3.89
50 2 2インチ 60.5 52.9 3.8 5.31
65 2 1/2 2インチ半 76.3 67.9 4.2 7.47
80 3 3インチ 89.1 80.7 4.2 8.79
90 3 1/2 3インチ半 101.6 93.2 4.2 10.1
100 4 4インチ 114.3 105.3 4.5 12.2
125 5 5インチ 139.8 130.8 4.5 15.0
150 6 6インチ 165.2 155.2 5.0 19.8
175 7 7インチ 190.7 180.1 5.3 24.2
200 8 8インチ 216.3 204.7 5.8 30.1
225 9 9インチ 241.8 229.4 6.2 36.0
250 10 10インチ 267.4 254.2 6.6 42.4
300 12 12インチ 318.5 304.7 6.9 53.0

その呼び径、拾い出しから積算まで手作業ですか?

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SGP(配管用炭素鋼鋼管)とは

SGPは JIS G 3452「配管用炭素鋼鋼管」で規定された鋼管で、 蒸気・水・油・ガス・空気など、比較的圧力の低い配管に広く使われています。 建築設備の給排水・空調配管では最も一般的な管種のひとつです。

  • 白管(しろかん)… 亜鉛めっきを施したもの。防食性が求められる箇所に使用
  • 黒管(くろかん)… めっきをしていないもの。塗装や保温を前提とする箇所に使用

呼び径のA呼称とB呼称

上の表の「A」「B」は呼び径の表し方の違いです。 A呼称はミリメートル基準、B呼称はインチ基準で、両者は一対一に対応しています。

15A = 1/2B(通称 半インチ) / 20A = 3/4B / 25A = 1B(1インチ)
50A = 2B / 100A = 4B / 300A = 12B

注意点として、呼び径は実際の外径そのものではありません。 たとえば25A(1B)の外径は34.0mmで、25mmでも25.4mmでもありません。 拾い出しや発注では、必ず規格表の外径・厚さを確認してください。 またANSI規格とは外径寸法が微妙に異なるため、輸入機器まわりの配管では取り合いにご注意ください。

積算で規格表を使う場面

配管工事の見積では、規格表の数値が次のように効いてきます。

① 材料費の算出

鋼管は単位質量 W(kg/m)から重量を出して単価を掛ける計算がよく使われます。 「延長(m)× 単位質量(kg/m)= 重量(kg)」が基本形です。

② 施工手間(労務費)の算出

呼び径ごとに標準歩掛が定められており、口径が大きいほど1mあたりの所要人工が増えます。 拾い出した延長に歩掛を掛けて所要人工を出し、労務単価を掛けて労務費を算出します。

③ 保温・塗装・支持金物などの付帯

保温厚や支持間隔も呼び径によって変わるため、付帯工事の数量も呼び径を軸に拾っていきます。

拾い出しから見積作成までを自動化するには

規格表を都度引きながらExcelで計算していると、口径の取り違えや単位質量の転記ミスが起きやすく、 設計変更のたびに全体を計算し直すことになります。

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